レビュー

評点

総合評価: 9
明瞭性:  8.5
応用性:  9
情報の価値9

動画を見た感想

株式投資で億り人を目指そうとしてる投資の初心の方達には、絶対に観るべき価値のある動画である。

投資経験がある人でも、これからレバレッジ商品を購入しようとしてる方や最近レバレッジ商品を買ってみた人にも必須の動画だと思う。

コロナショック後の金融緩和政策により、米国や日本の株式市場が急速に回復したのが2020年4月から2021年11月。

この急速な株価上昇トレンドを聞きつけて、レバレッジ型ETFに手を出す人が急増しているという。

最近の投資系YouTuberを見渡しても、人気レバレッジ型ETFである「レバレッジナスダック(いわゆるレバナス)」や、「SOXL(半導体指数3倍ブル型)」等を購入して一攫千金を夢見る人が多い印象だ。

これらのYouTuber動画を見た投資経験の浅い方達が、リスクを理解しないままレバレッジ型ETFを購入し、2022年4月現時点で大きな損失を被っている。

レバレッジ商品を購入する場合は、事前にそのリスクを十分に理解しておくことが重要であり、絶対にレバレッジ商品が悪いわけではない。

  1. 短期的な売買での利益を目指す商品
  2. 逓減リスク(日次リバランス等)の概念を理解する
  3. 利益確定よりも損切りラインを決めておくことが重要

上記の3つを理解しておくことが、レバレッジ型ETFを購入する前提条件だと個人的には思っている。

この動画の中でも両学長はレバレッジ型ETFを批判しているのではなく、あくまでリスクを事前に理解しておくことの重要性を説明している。

ちなみに私は今まで一度もレバレッジ型ETFを購入したことはないが、もし今後世界の株式市場の暴落が来たときには短期的な反発を狙って購入してみたいと思う。

動画の評価点だが、金融リテラシーの向上を目指す為には最高の教材となる動画であり、各評価点も高い。

レバレッジ型ETFを検討している全ての人にお勧めしたい動画である。

この動画で分かること

  • レバレッジ型ETFは上級者向けの商品であり、リスクを十分に理解していない人が買うべき商品ではない
  • なぜレバレッジ型ETFは長期投資よりも短期投資向けの商品かが理解出来る
  • 運用コストがレバレッジ無しETFよりも何倍も高い事がわかる

動画の要約

レバレッジETFとは何か?

レバレッジ型ETFとは、レバレッジ型指標に連動する運用をする商品のことである。

レバレッジ型指標とは、原指標の日々の変動率に一定の倍数を乗して算出される指標と定義されるという。

原指標というのは、日経平均、TOPIX、SP500、ダウ平均、ナスダックなどの基準となる指標のことになる。

日本の投資家に人気のレバレッジ型ETFは以下の通り。

  1. TECL(テクノロジー・セレクト・セクター指数の3倍の値動きを目指すETF)
  2. SPXL(SP500指数の3倍の値動きを目指すETF)
  3. SOXL(半導体指数の3倍の値動きを目指すETF)

レバレッジ型ETFの「よくある勘違い」5選

よくある勘違いの5つを動画の中で解説されている。

  1. 必ず○倍の値動きになる
  2. 長期取引に向いている
  3. レバレッジ型ETFは投資初心者が効率よく資産を増やすためのもの
  4. ETFだから低コスト
  5. レバレッジ型ETFこそ投資の王道である

両学長はレバレッジ型ETFに反対なのか?

両学長がこの動画で説明している事の趣旨は、あくまで経験者や上級者向けの商品であり、短期間での売買を推奨するものと語っている。

両学長の動画のリスナーさん達の多くは投資初心者が多いようなので、その多くの初心者の方達に対してはレバレッジ型ETFの購入は反対している。

レバレッジ型ETFが欠陥商品と言っているわけではないし、必ず損する商品でもない。

あくまで上昇トレンドが続く限りは多くのリターンを得られるが、暴落時には多くの損失を出すので、そのリスクを十分に理解してほしいと説明している。

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