レビュー

評点

総合評価: 8
明瞭性:  9
応用性:  9
情報の価値7

動画を見た感想

YouTuberのタザキ氏はこの動画で解説してる本の事を「インデックス投資の理解を深めてくれる1冊」と高く評価している。

全米でも累計100万冊以上売れている投資関連の名著の1冊だ。

著者のチャールズ・エリス氏はこの書籍の中で以下のように結論づけている。

投資家にとっては株式に投資して長期間そこに留まっている資金の運用成績が最高である
それが本書の中心概念で、基本的テーマの1つである。

「敗者のゲーム」というタイトルが印象的で、株式投資の世界はアマチュアテニスの試合の様に、「ミスの少ない方が勝つ」という趣旨を著者は語っているそうだ。

また、インデックス投資よりも高いパフォーマンスを得ようとするのも敗者のゲームであり、長期的な投資では敗者になる可能性が高いという。

ミスを少なくするというのは、短期目線で利益を追求して日々一喜一憂するよりも、10年20年単位でロングスパンで積み立てていくのが一番ミスが少なく、結果的には勝者になれるという理論を展開している。

インデックス投資は退屈で刺激が少ないのが難点だが、本来の投資というのは刺激が少ないものだと思う。

評価点だが、情報の価値自体は7と特別高くはない。これはインデックス投資の優位性自体は、他の書籍や動画などで説明されているものも多く、目新しい情報ではないから7とした。

明瞭性や応用性は9と高く評価。これはインデックス投資は時間をほとんど掛ける必要がなく、投資初心者でも誰でも出来る積立投資法で多くの人に有益な動画であるから。

もし、このインデックス積立投資を10年以上継続している人になれるなら、勝者になれる確率が極めて高くなるはずだ。

私もインデックス積立投資を人生のコア投資戦略にしている。

だからこそこの動画は投資している全員に観てもらいたいし、その価値が十分にある。

この動画で分かること

  • 短期的な高パフォーマンスを追求するのはやめて、コツコツと毎月少しのお金でも良いからインデックス積立をする事で勝者になれることが分かる
  • 株式、債券、現金の投資期間別のパフォーマンスの比較が理解できる
  • 投資は待つことが大事だということが分かる

動画の要約

年利9%の誤解

米国株のインデックス投資は年平均9%程度だと言われている。

過去50年間の米国株式の収益率のデータがあり、20年以上持ち続けていると確かに年平均10%弱の安定したパフォーマンスを発揮している。

しかし1年というスパンでみると、株式のパフォーマンスは-43%から+54%の間にあり、非常にハイリスクハイリターンになってしまう。

だからこそ短期よりも長期投資なのだという。

投資の十戒

動画内で紹介している本の中には、投資家にとって大切な十戒もがあり、動画内で解説されている。

  1. 貯蓄をしよう
  2. 相場の先行きに賭けてはならない
  3. 税務上有利という理由で頻繁に動いてはならない(証券会社の手数料を増やすだけ)
  4. 自分の住宅を資産と考えてはならない
  5. 商品取引(コモディティ)は投機であり、業者が儲けるだけ
  6. 証券会社の担当者には気をつけよう(あなたを儲けさせるのではなく、あなたから儲けるのが仕事だから)
  7. 新金融商品に手を出すな
  8. 債券は投資してはいけない(インフレに弱く、変動リスクもあるから)
  9. 目的、方針、計画を書き出そう
  10. 直感を信じてはならない

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